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【クラリネットの音域】わかりやすく解説します!

クラリネットは、実はとても音域の広い楽器なんです。

その音域は、なんと4オクターブ弱!!

今回は、そんなクラリネットの音域について書いてみたいと思います!

目次

クラリネットの音域って?

クラリネットは、他の木管楽器に比べるととても音域の広い楽器で、低い音から高い音まで鳴らすことができます。

マソン優貴葉

ちなみに、木管楽器の中でも最も音域の狭いオーボエの音域は、2オクターブ半です。

クラリネットの音域を楽譜にすると、下記のようになります。

B♭クラリネットの音域(記譜音)

こちらが実際に鳴る音(実音)

記譜音と実音についての詳しい解説はこちらをご覧ください
>>クラリネットの「ド」はピアノの「ド」と違う音が出る?移調楽器って何?

クラリネットは音域が広いことから、クラシックやポップス、ジャスでも、ソロでもアンサンブルでも、自由自在に演奏することができるのです♪

音域の名前を覚えよう!

クラリネットは、音域ごとに名前がついています。

音それぞれに特徴があるので、そんな音域の名前と特徴を確認してみましょう!

シャリュモー音域

シャリュモー音域は、クラリネットの中で最も低い音域です。

音色は太くて丸くて、深い響きがします。

その中でも低音域は、野性的な響きで、怪しげな雰囲気を醸し出すこともできます。

「シャリュモー」とは、今のクラリネットの元となったリード楽器の名前です。

ブリッジ音域

シャリュモーのすぐ上の音域はブリッジ音域です。

元は、シャリュモーという楽器を改良したときに、シャリュモー音域とクラリオン音域の橋渡しをするために、キィをつけて出来上がった音域です。

ブリッジ音域は倍音が少ないので、くすんだ音になりがち!

この音域が、「カサカサした音になって困っている」という方も多い、クラリネット奏者を悩ませる音域です。

クラリオン(クラリーノ)音域

クラリオン(クラリーノ)音域は、明るく華やかな響きのする音域です。

音の響きも良いし、指も簡単な音域なので、メロディーに多く使われたり、速いパッセージも吹きやすい音域です。

アルティッシモ音域

アルティッシモ音域は、一番高い音域で、鋭く甲高い音色が特徴です。

この音域は運指が複雑なので、速いパッセージを演奏するのが難しい上、きれいに出すのも難しいので、特に初心者さんには嫌われがちな音域です。

特に上の方の音は、現代の曲で時々使われる以外はほとんど使われることもありませんが、クラリネットではそんな音も出すことができます。

どの音域もきれいに鳴らす基礎練習

クラリネットの全ての音域をきれいに演奏するのは、結構難しい

ということで、どの音域も同じようにきれいに演奏するために、効果的な基礎練習を3つご紹介します。

  • ロングトーン
  • 音階練習
  • 跳躍練習

1.ロングトーン

良い音色で演奏するためには、やっぱりロングトーン(音を長く伸ばす練習)をやることが大切♪

自分が鳴らせる全ての音を日ごろからロングトーンしておくことで、どの音域の音でもきれいに出せるようになります。

マソン優貴葉

特に苦手な音を重点的にやっておくと良いです!

2.音階練習

音階練習では、音を滑らかにきれいに並べて演奏するので、隣り合った音域をきれいにつなぐ練習になります。

音域によって音色が変わらないように、自分の音をよく聞きながら、美しい音階にしましょう♪

3.跳躍練習

跳躍練習では、離れた音域同士でもきれいに鳴らす練習ができます。

曲中でも、違う音域に急に跳ばなくてはいけない部分も出てくると思うので、そんなときでも美しい音で演奏できるように、跳躍練習をしておくと良いです♪

まとめ

クラリネットは広い音域があるおかげで、色んなことができる楽器です。

そんな素敵な特徴を生かして、どの音域でも美しい音で演奏できると良いですよね!

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この記事を書いた人

マソン優貴葉のアバター マソン優貴葉 クラリネット奏者

名古屋音楽大学を卒業後、フランスのムードン音楽院、ヴェルサイユ音楽院の最高課程を修了。
4年間のフランス留学を終え2019年に帰国し、現在は愛知県名古屋市を中心に演奏活動や、個人レッスン、音楽教室でのレッスンなど幅広く行っている。

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